【TVでは放送されていない】タモさんの吹くトランペットがすごい

これはなんと言ってもまず撮影者に感謝ですね。TVでは見られない映像ですから。早稲田大学稲門祭2010の模様です。

早稲田の卒業生が来たりしたイベントのようで、小室哲哉さんも来てたりしたみたいですね。この映像の左にいるのもフジの牧原アナですよね。

そこで披露したタモさんのスキャット。タモさんは「ビルエヴァンス風ピアノ」や、「誰にでも出来る山下洋輔」といったJAZZを使って笑いを取ることもしていましたから、JAZZの素養がある人なんですね。あのマイルス・デイビスにインタビューしたこともあるくらい。

本当にカテゴライズしにくい、独特の方ですよね。30過ぎて芸人になり、変わった密室芸を披露したり、江頭2:50のような体を張った卑猥な芸を披露したり、こうしてJAZZを扱ったり、そしてお昼の顔になり、音楽番組を扱い、深夜にはマニアックな番組をやり、いつの間にかお笑いBIG3と呼ばれる存在に…

とんでもなく器用でカンがいい方ですよね。どの番組でもブレを知らない人ですから、頭がよく、その場を瞬時に見抜いてスッと滑りこむ才人です。お笑いも音楽も「音感」と「リズム」が大事だと思いますが、タモさんはこれらを完璧に備えた変人であり天才です。

トランペットの第一音を出した瞬間客席がどよめきますが、その中わずかに聞こえる女性の「すごい…」という声が現場の雰囲気をよく表していますね。

トランペット披露　2:10～

youtubeコメント

「スキャットもトランペットもタモさんより遥かに上手い素人はいくらでも居るだろうけど、果たしてその中にこんな風にお客を楽しませることが出来る人がどれほど居るかな？　「タモさんすごい」ってのは「テク」の事を言ってるんじゃないんだよね(^^)　『ナンバーワンじゃなくて、オンリーワン』それがタモリ」

「天賦の才能を見抜けるのは、やはり赤塚さんのような天才しかいないんだなあ・・・とふと思いました」

「かっこいいのに笑いも起きる　不思議な空気を作る人だなあｗ」

「観てて楽しいし、すごすぎて笑っちゃうんだよ。自然と笑顔になる」