【じゃいつやるの?】林修先生 vs 不良の魂の授業がすごい 【今でしょ!】

【じゃいつやるの?】林修先生 vs 不良の魂の授業がすごい 【今でしょ!】

不良を扱った授業、古くはTBSガチンコというTOKIOの番組がありました。

少し冷静に考えれば分かると思いますが、まず本当の不良はこんな所には出て来ません。番組出演前にオーディションは当然あるわけで、プロデューサーやディレクターがよく考え選出し、本番前もスタッフにから重々注意事項を聞かされ、場合によっては番組出演に関する簡単な契約書や覚書などにサインをしている場合もあると思います。そう考えると生放送で素人を出演させてたとんねるずの番組はすごかったですけどねw

こういうちょっとしたものだと、番組スタッフの友人や身内を呼ぶことも多いそうです。プロデューサーがADなどに聞くわけですね。「お前なんかガラの悪い知り合いいない?」「ガラの悪い…例えばどんなでしょう?」「どんなでしょうじゃねえだろ!お前も番組制作者なんだからどういう人材がいいかちっとはてめえで考えろバカヤロウ!いいから探してこい!」というような。一番ガラ悪いのはお前じゃねえかという。

つまりこの番組に出てる子たちも当然本当の不良ではないと思いますが、普段こういう身なりをしている若者、ということは紛れもなく事実で、そこに対峙する林先生もリアルです。番組収録とは言え、この空間ではやはり先生と教師の関係になるんですね。

また、この子たちも色々聞かされてるとは言え、まだ10代ですから、友人や異性の目を最も気にする年頃ですから、TVの向こう側にいる目線に対してカッコつけたい、舐められたくないという意識も当然あると思います。

林先生はあの妙に小憎たらしい顔で言う「今でしょ!」が話題となり一躍時の人となりましたが、やはり東進のエリート講師。教壇で喋らせたら天下一品です。また、学校の教師とも違うので、話も合理的で伝わりやすい。芸人とは当然種類は違うものの、この人もまた、話芸のスペシャリストです。

君その髪型気に入ってやってるんだよね。俺はその髪型自分でしようとは思わないけど、だからと言って君の気持ちが分からないと言って君をはねつけはしない。何とか理解しようとする。この現代文も一緒。分からないと言って跳ね飛ばすのは簡単だけど、理解しようとする気持ちが大事」

「勉強しない人は責めない。でも本読まない奴は嫌い。100年前に今自分が悩んでることを解決してくれてる人がいるんだ」

「歴史の見方、勝ってる奴なんかより、面白いのは負けてる奴。負ける奴は必ず共通点がある

「自分の好きな事で役に立つことはいい。嫌いで役に立たないことはやる必要はない。問題は、嫌いだけど役に立つこと。こことの向き合い方が大事

「努力は裏切らないないなんて言葉は不正確。正しい場所で、正しい方向で、十分な量をなされた努力は裏切らない。例えば俺がジャニーズ入りたいって努力したらどう?これ正しい?

「じゃあ恋愛のシステムを解説するね」